飯能河原・天覧山周辺
夜というのは何処を歩いても素晴らしいものですが、ひいきにしている通り道というものはあります。 この辺りには何か古いものを偲ばせる力が備わっているようで、それは良い風景があると言い換えることができます。 そのためか、近所でもないのによく足を向けてしまいます。
昔を想うといっても、実のところ一帯の時間の経過は早く、東雲亭は消え、かつての覧山荘は郷土館に変わり、 「モダン」な公会堂も姿を消してから年久しく、市民会館周辺の整備は進んでいる。川寺上野線が開通したら風景は一変してしまうと思われます。 地上から或る風景が消失することを止めることはできませんし、ただ惜しむことしか許されていないようです。 その遷移ができるだけ緩やかであって欲しいと願うばかりです。
そこで少ない解像度の写真でも並べてみると面白いし、 風景の記憶という目的に適うと思われるのでちょっと散策案内のようなものをやってみました。要するにいつものとおり飯能ネタです。
※この写真は2002年に撮影したもので、この数年後に川寺上野線が開通したため、周辺の雰囲気も変わってしまいました。(2018年追記)

図書館前 図書館前からスタートするものとします。
これは大通りの方面。
図書館 南側。
図書館 図書館の駐輪場を抜けると河原の方へ降りてゆくことができます。
図書館 北側。
図書館 図書館前の交差点を北に入る細い路地を進み、突き当たりの丁字を西に折れます。・・・

北へ進む

河原へ降りる