記事引用

畑峠の新道開通の見通しを伝える記事が手に入ったので、ここに引用します。 どちらに向かって撮った写真なのか今ひとつわかりにくいですが、 奥に見える建物がごみ処理センターと思われるので、今はなき朝日山の登り口付近から撮ったものでしょうか。


文化新聞 昭和61年7月2日(水)

着々工事が進む新道建設

県道新設 来年度末に開通見通し
ゴミ処理センター⇔下畑公会堂

飯能市下畑の同市ごみ処理センター横から下畑公会堂そばに抜ける県道の新設工事は、今年度中に道路下のブロック積みなどの工事を終え、来年度の末には開通の見通しとなった。

同市大河原から下畑に抜ける主要県道青梅・飯能線は、五十八年までの工事で大河原の岩根橋からごみ処理センター付近までの道路が拡張されているが、ごみ処理センターから下畑側はそのまま残され、以前のままの狭い道路。

峠越えとなるこの路線は現在、拡張された大河原側はゆるやかなカーブの走りやすい道路で大型車の通行も楽だが、頂上付近にある畑トンネルは(長さ七十八・三b)は車道幅員四・八b、有効高三bの狭いトンネル、さらに下畑側はカーブの多いつづら折りの道路のため、峠越えの狭い道を嫌って大型車はもちろん、普通車も前ヶ貫方面の迂回路を選ぶドライバーも多かった。

工事中の道路は五十九年度に着工、四年間の継続事業で行われ、昨年度は障害となる山の切り崩し、谷の盛土作業などが行われ、来年度車道部分の舗装工事などを行って完成する。

新道部分は全長九百八十b、幅員は十bでこのうち車道部分は六b。片側に約二・五bの歩道が設けられ、カーブは小さくおおむね直線の道路となる。

現在の道路と比べ直線が多くなった分だけ、ごみ処理センター側からの下り坂はやや急になり、道路の勾配は今の県道の平均五lから平均六lへとアップし、下畑側の県道に降りるまでの距離では約四百bの短縮、時間も現在の道路が大型車が対抗して走って来た際など、広い場所を見つけて通過待ちしていることを考えると、距離の短縮以上に大きな短縮となる。