飯能百景 98

浄化センター

この浄化センターは、入間川と成木川の合流する、大字前ヶ貫1番地の1にある施設です。市街地から流れてくる水洗便所のし尿や家庭雑排水、工場廃水等と、市内からバキュームカーで運ばれてくるし尿等をいくつかの段階を経て、生物化学的に処理し、きれいな水にして川に放流する施設です。

昭和41年から運転を始め、55年8月には総工費約50億円をかけた第1期拡張工事が完成し、1日2万5千トンの汚水を処埋できるようになりました。

前ヶ貫・矢颪の田園風景の中、二つの川の合流点に白く立ちならぶ施設は、これまでのイメージを一掃した、とてもきれいな建物です。

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