飯能百景 66

南川のウラジロガシ林

このウラジロガシの群生地は、伊豆ヶ岳の東斜面の侵食谷に位置して、標高は340bあり、楢生谷と黄柏橋谷が合わさる地点で東に下流の川筋を望んでいます.

大山祇神社の背後にあって同社の社叢を形成しています。その面積は、外側の林叢を含めて約3干平方bあります。上層には全般的にウラジロガシが優占し、局所的にツクバネガシが優占しています。

ウラジロガシは、ブナ科の常緑喬木で、葉の裏が、蝋質を分泌して白く、伏毛も散生しています。

このあたりの植生は、伊豆半島、房総半島などの海岸地帯の林によく似た、典型的な暖帯林で、内陸部にこのような”暖帯照葉樹林”が良好に生育しているのが珍らしく、貴重なもので、県の天然記念物に昭和49年5月28に指定されています。

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